参観日
今日は、小学生の子供の参観日でした。
妻は、スーツを着て行ったそうです。
ところが、学校で、お母さん友達の何人かに、
「どうしたん?働きだしたん?」
「今日、なんかあったん?」
と驚かれたそうです。
僕が小学生のころは、母親は参観日には着物で来たと思います。
妻の母も同じで、
当時は参観日と言えば、母親はみな「よそゆき」を着ていたはずでした。
いまは、そういう人は少なくて、ジーンズ姿が多いそうです。
時代と言ってしまえば、それまでですが、
僕は、参観にはそれなりの恰好で行くべきだと思います。
さらには、教室には入らず、廊下にいる親も多数いるそうです。
狭くて入れないのではなくて、親同士がおしゃべりするために廊下にいるのです。
授業なんかろくすっぽ見てないそうです。
それどころか廊下がうるさくて仕方ないほどだとか。
運動会のような家族だんらんのような場はともかく、
参観日は授業を見せていただくものです。
その場にふさわしい恰好でいかなければならないのではないでしょうか?
ちかごろは、モンスターペアレントの問題がクローズアップされていますが、
学校という厳かであるべき場に対する親の意識が全体的に落ちている現状を見れば、
当然の結果として、モンスターペアレントが増殖してしまうように思います。
教育問題の改善は、親の問題改善であるのは間違いないと思います。