アクアリウムもLED化
ここのところ、節電、節電、また節電というぐらい
ブームのように街中、節電ですが、
うちの事務所の水槽も、ライトを少し節電化してみました。
海水魚とサンゴを飼うには、
簡単に言ってしまうと南国の海を再現しなければならないため、
蛍光灯どころではない、強烈な光が必要です。
それをこれまで実現してきたのが、メタルハライドランプです。
サンゴの種類にもよりますが、普通は150Wとか250Wのメタハラランプを使います。
うちの事務所は水槽は比較的光量が少なめでOKなサンゴがほとんどですので、
70Wのメタハラを使っていました。
今回、このメタハラをやめて、
50WのLEDランプにしてみました。
20W減らしたわけですが、照度はなんと、250Wメタハラを超えています。
強烈な明るさです。
うちのサンゴには明るすぎて、少し照度を絞った設定で使っています。
こういうこともメタハラではできないのですが、LEDはできます。
そして、もうひとつのメリットは、発熱量が少ないということ。
メタハラは一旦点灯すると、その直下は凄い暑さで、
水温もぐんぐん上がります。
ところが、LEDはかなりクール。
海水魚もサンゴも高水温には弱いので、24度までに水温を保つため、
クーラーが設置されているのですが、
LEDにしたことで、クーラー稼働時間もぐっと減らせそうです。
魚やサンゴに優しく、うちの事務所のランニングコストも
たぶん下がるだろう!今年の電気代が楽しみです。
ちなみに今の水槽はこんな感じです。