2010年を振り返って①
2010年、どんな年だったでしょうか?
僕にとっての2010年は、2007年以来の激動の一年でした。
その激動の理由は、寝屋川青年会議所(JC)に入会したことに尽きます。
日本の青年会議所とは、20歳から40歳の青年が、明るい豊かな社会を作ることを目指し、
各々の地域で様々な活動をしています。
寝屋川JCでも、今年一年様々な活動をしてまいりました。
2007年、香里司法書士事務所を開業した際に、何人かの先輩から寝屋川JCへの入会を誘っていただきました。
しかし、その頃の僕には、いつまで、事務所を続けていけるか、いや生活していけるかすら不安な状況にあり、
また、JCはとにかく、お金がかかる、毎日のように吞み会がある、しかも歳上がおごらなければならないという噂を聞いており、
とてもじゃないが、そんな団体には入れないと思ってました。
2年を経て、ある程度、事務所経営も落ち着いてきたと思っていたときに、道端でばったりあった先輩から、「もうええか?」と言われ、
「いいですよ」と即答してしまい、入会することになりました。
何をやるか、もうひとつよく分からないままに始めての参加をした日、寝屋川JCの今年の理事長が言われたこと。
それは、「新入会員のみなさんには、自分で、JCの中の居場所を確保して下さい。我々はそのチャンスだけは作ります。」ということ。
この言葉があって、僕はこの一年のJC活動をやってきたと思います。
せっかく入ったのだから、元をとらないと。大阪人的な思考ですよね。
参加できるものには、極力参加しました。
参加して、わかったことは、
①毎日のように吞み会はない。(そんな人も中にはいますが・・・)
JCは、例会や、事業を実施するために、何度も委員会や、理事会など、会議を重ねます。そのあと、懇親会があったりするのですが、
別にいつもでなくてもいいです。委員会や例会は積極的に参加するべきですが、懇親会は参加してもどちらでもいいと思います。
②歳上が奢らなければならないことはない。
ややこしい言い回しですが、奢るということは、あんまりないです。だいたいワリカン、会費制です。
僕なんか、入った瞬間から、かなり年長です。しかしペーペー。なのに奢らなあかん。としたら、そんな理不尽なことないですよねえ。
だからそんなことはないです。
③お金がかかる。かなあ・・・
これはまあ、かかるといえば、かかる。
寝屋川JCは年会費15万円。年15万円払って、ボランティア活動するわけです。
しかし、その見返りといったら嫌らしいかもしれませんが、地域のいろんな人たちと繋がりができる。仲間ができる。
僕は、それで、十分だと思います。
④楽しい!!
なにが楽しいと思うか、それは人それぞれだと思いますが、
僕は、ええ年して、ええ遊び場見つけたなあと思いました。
この1年、いろいろ楽しませてもらいました。