先日、寝屋川市社会福祉協議会の評議員会に出席しました。
配られた資料の中に、「令和7年度 緊急時安否確認に関する状況把握 集計表」がありました。
昨年の寝屋川市内で、独居の方の体調不良による緊急搬送や死亡の発見が、どれだけあったか、どのようにして見つかったかなどが一覧になっている資料です。
要約すると
①32件の報告があり、そのうち、6件は命が助かり、26件は亡くなられています。
②助かった方について、発見したのは、近隣住民が1名、友人知人が3名、新聞・宅配業者が1名、福祉サービス関係者が1名
③発見に至った経緯は、友人知人の訪問・連絡不通が4件、郵便受けがたまっていたのが1件、福祉サービス訪問が1件
命が助かる場合は、ご近所さんや友人が心配になって見に来てくれたから助かったということなんですね。
近隣住民や友人が発見しても亡くなっていたケースが12件、
新聞・宅配業者が発見しても亡くなっていたケースが5件あるので、
助からなかったケースの方が多いのは悲痛ではあるのですが、それでもやっぱり、ご近所、友達関係が重要なんです。
最近は、元気がなくなった、判断能力が不十分になってしまったときに備えての任意後見や見守り、遺言書作成や死後事務委任または家族信託といったご相談が増えています。法的な手続きについては、それでサポートできますが一人暮らしの方を毎日、毎週、お元気かどうか、暮らしぶりはどうか、という寄り添いは難しいところがあります。
任意後見や家族信託のサポートと同時に、
ご近所、ご友人との交流はたいへん重要なことであると感じていただきたいとあらためて思います。
そういう自分も、いつの日かは、「おひとりさま」になるかもしれないのだからね。
