子供に学ばせたいこと

昔も今も争い事は絶えません。

戦争や、国内の騒動という大きな争いは減っているかもしれませんが、

個人レベルの争いは、世の中が複雑になり増えているように思います。

 

僕のところへも、個人や会社の揉め事の相談が寄せられます。

しかし、感情的なものがほとんどのように思えます。

あるいは、言ったもん勝ち的なケースも多いです。

 

昨今の政府や行政の指導は、より多くの人に裁判制度を利用してもらおうとしています。

様々な手法で、法律を身近にしようとしています。

我々司法書士が所属する司法書士会でも、

法教育推進をテーマの一つにしています。

実は僕も、今年の春までは法教育推進委員会の委員をしていました。

 

今の社会の状況では、みなが法律を知り、利用できる機会を整備するべきだとは思いますが、

本当は、もっと根本のところの解決策を講じないといけないと思います。

 

それも、やはり教育になるのですが、高校生以上大人に対する法教育ではなくて、

もっと小さな子供たちへの教育が必要なのだと思います。

人との接し方、自分自身の律し方、家族とのあり方、要するに人としての生き方。

こういったことを小学校や幼稚園から学ばせていくべきだと思います。

 

その教材としては、日本には古くからの教材がたくさんあります。

佐藤一斎の言志四録だけではなく、論語など中国から伝わったものもたくさんあります。

そのような古人の教えを月曜日の一時間目だけでもいいし、毎朝の15分だけでもいいと思います。

声に出して読むだけでいいと思います。

これだけで、この国の未来はずいぶん明るくなっていくように思えてならないのですが。

 

先日、佐藤一斎について教えていただいた先生に

こんなものを頂きました。

表裏一枚になっていてラミネートしてあるのですが、

先生が開いている寺子屋で、子供たちは常に携帯しているそうです。

僕もいただいてから常に財布に入れています。

簡単で、出来ていないことばかりです。