一般社団法人化
社団法人寝屋川青年会議所(寝屋川JC)は、
一般社団法人へ移行する手続きを始めました。
まず、社員総会にて一般社団法人になるための定款変更を決議しました。
全国の青年会議所(JC)は、通常、利益追求活動をしていません。
役員の報酬もありません。
寝屋川JCも例外ではありません。
JCの目的は、大きく分けて二つあると思います。
一つは、会員(法的には社員(出資者))の資質向上、修練。
もう一つは、地域社会への奉仕活動。
実際には、前者の目的のために、会員向けのセミナーや講習、
日本中あるいは世界中のJCメンバーとの交流事業を行っています。
後者のためには、一般市民にも公開したセミナーやスポーツ事業、文化事業を行っています。
公益社団法人として存続していくためには、後者の割合が常に50%以上でなくてはなりません。
我々、寝屋川JCは収益活動をしていませんし、役員報酬もありません。
当然、納めるべき税金もありません。
寝屋川JCは一般社団法人への道を選びました。
とくに公益社団法人を選択するメリットがないからです。
一番のメリットである税制優遇はそもそもありえません。
公益社団の場合には、わずらわしい審査が付きまといますし、
組織としてのいろいろなスピードも遅くなるかもしれません。
その時々、時代背景に合わせて、臨機応変に事業を実施していくのには、
自由度の高い一般社団法人が向いています。
ということで、現在、主務官庁である大阪府庁に一般社団法人移行の認可申請中です。
順調であれば、年内にも正式に一般社団法人寝屋川青年会議所がスタートすることになります。
公益社団法人、一般社団法人、財団法人、株式会社などのご相談は<枚方市・寝屋川市・香里園の香里司法書士事務所/相続・遺言サポートオフィス> まで