寝屋川青年会議所7月公開例会
7月27日、寝屋川のイオンモール寝屋川グリーンシティにおいて
寝屋川JCの公開例会を開催しました。
今回は講師として、
間寛平さんをお招きし、アースマラソンを中心にご講演頂きました。
私も青年会議所メンバーの一員として、参加しました。
何百人?おそらく700人や800人はご覧になられたのではないでしょうか。
なかなかの盛況でした。
アースマラソンのお話を定番ギャグを交えながらして頂きました。
寛平さんって、ほんとに話をするのが好きな人だなと思いました。
1時間はたっぷりしゃべっていただいたと思いますが、
最後は、え、もう終り?という顔をされていました。
その話の最後の方で、心に残っている言葉が、
「日本人は優しい。ものすごい優しい。すばらしい。でも、その日本人に一つ欠点があるとすれば、
それは、(心臓のあたりを拳で叩きながら)ここが弱い!」と話されたことです。
日本人は相手を思いやって、人に対して優しすぎるぐらいに優しい。
だけど、それだけに、心が弱いのではないかと。
日本では自殺する人が年間3万人を超えています。
心を強く持ってほしい。そのためには、もっと何でも言うことだ!と。
もっと思っていることを口に出して言わないとだめだ!と。
世界を回ってこられた方だから、肌に感じることなのでしょう。
嫌と思っていることはなかなか言えない。
それが相手の行動や言動を遮るものであれば、なおさら言いにくいというのが日本人。
言うことで、角が立ち、波風が立ち、
帰って相手に嫌な思いをさせたり、険悪になってしまわないか。
これが、日本人の文化とともにできあがってきた性質。
しかし、世界が狭くなってきたこれからは、
その性質も変化させていかないといけないかもしれません。