平均寿命は延び続ける
読売新聞に、今後も平均寿命は延び続けると書かれています。
90年後の日本の平均寿命は92.3歳と予測されているようです。
以下、読売新聞online newsの記事
【ニューヨーク=柳沢亨之】国連は3日、2100年までの世界人口予測を発表し、アジア、アフリカ諸国の高出生率などの影響で、同年には約101億人に達するとの見通しを示した。今年10月末には70億人、83年に100億人を突破する。
日本の人口は10年の約1億2600万人から2100年には約9130万人に減少。平均寿命は延び続け、2095~2100年に男性が89・0歳、女性は95・7歳、全体では92・3歳に上るとした。
一方、中国の人口も25年の約13億9500万人をピークに減少し、2100年には約9億4100万人となる。インドは25年に中国を追い抜き、60年には17億1796万人に達するが、その後は減少。2100年には約15億5000万人となるとしている。
最終更新:5月5日(木)17時19分
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医療が進歩して、寿命が延びるのはいいのでしょうが、
死ぬまで、健康に生活できるのか、
社会が、寿命まで健全に生活を保障できるのか、
寿命まで働けるのか。
定年退職して、30年も年金で暮らしていこうとするなら、
その給付金を負担する次の世代を増やさないといけない。
負担する世代がいないのなら、年金に頼らず生活できるようにするしかない。
蓄えておくのか、死ぬまで働けるようにするのか、その両方か。
ボケずに、自分で歩き、自分で食事をし、
死ぬまで健全に生活できるのか。
寿命が延びれば延びるほど、
どうやって、死ぬまで健全に生きるか、
個人も社会も考えておかないと大変なことになりそうです。